関西シクロクロス2023-24 第２戦は美山。
前回の失速を踏まえて補給を見直し、下がったスタート順に焦らず前半抑えめに入ったことが功を奏してゼッケン26からジャンプアップの13位でフィニッシュ。今のところのフィジカルとしてはまずまず満足の結果です。
・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－
11/5 関西シクロクロス第2戦 ゆずの里 美山向山 E1
リザルト：13位／出走50名(26％)
（8周回 58:40.4 +2:23 完走46名 フルラップ完走43名）
Lap
01 09:11（スタートループ）
02 07:24
03 07:19
04 07:27
05 07:29
06 07:27
07 07:28
08 07:19
DOUBLE O glasses GEAR
FRAME：Helium-RX SHINeeBLACK・レッドラインエッジ
LENZ：Out Reflect OR-WINTER
ウェア
朝ライド半袖ジャージ 朝ライドビブ（WAVE ONE）
インナー：クラフト
ヘルメット：ABUS AIRBREAKER
グローブ：GIRO DND
シューズ：GIRO EMPIRE VR90
機材
バイク GIANT TCX Advanced PRO2 2016（ディーラー ジャイアントストア京都紫明通）
Fタイヤ IRC SERAC CX TUBELESS 700×32c 1.55bar
Rタイヤ IRC SERAC CX TUBELESS 700×32c 1.58bar
インサート ハンディクラウン マルバッカー20Φ
ホイール FORMOSA C3825 カスタムメイド（製作 ジャイアントストア京都紫明通）
ギア 42t
カセット11-34 11S
コーティング MUC-OFF SILICON SHINE
コンディショニング
アップオイル：リメディアル・スポーツアロマサロン Salud
・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－
第２戦美山
前戦撃沈の日高川から２週間。第２戦は美山（京都府南丹市 美山町向山区地先 虹の湖パターゴルフ場）です。
例年に近いコースレイアウトですが一部変更もありで毎回リズムよく走ることが難しいコースですが、関西シクロクロスのなかでは好きなコース。特に山側のセクションがMTBerにとっては馴染みやすい。パターゴルフ場で粘って山側で勝負するといった感じでしょうか。
関西シクロクロスブログより
美山は会場内に駐車するには７時１５分までに入らないといけないので朝５時３０分に自宅出発で会場へ。少し早めの６時５０分くらいに会場到着するも、既に第１駐車場は満車で第２駐車場へ。あんまり早いと運営や近隣住民の迷惑になるでしょうから開門の７時を厳守したいところですが、駐車場に入れなくなるのも困ったもので、難しいところです。
天気は晴れで過ごしやすい。天気予報では９月下旬並みの暑さと言っていたものの、やっぱり朝は寒い。もう少し上着を持ってきたらよかったのもとったけどE1のスタートの頃には気温25℃。11月なのに夏日でした。
レース観戦（W2）
前戦で黄金のタレをかましてしまったので序盤は抑えて後半頑張る作戦。うまくいくのでしょうか。
序盤６位で走行。村上建具の鎌谷選手に引っ張ってもらって粘ってます。
じりじりペースを上げつつ前もペースが落ちてきているのでワンチャンあるのか！？
とか思っていたら全然戻ってきません。
なんとチェーン切れ！！
PHOTO:Kumiko MATSUSHITA
しっかり記念撮影してもらうところがちゃっかりしてます。
これでチェーンも成仏できることでしょう。
リザルト：10位／出走12名(83％)
レース観戦（CK1）
前戦で２位表彰台を獲得した我が家のエース長男くん。自信を得たのかますます自転車好きが加速したみたいで、習い事の帰り道に河川敷の土手をグルグル走って遊んだりしています。
そんな彼の希望で今日からレーパンデビュー。気合十分の反面、めちゃ緊張してるのが伝わってきます。
スタートは石井寿弥くんが今日もホールショットを決めていきます。やはり別格の強さですが、そこに必死に食らいついていきます。もうそれだけでお父さんは胸いっぱいです。
美山のパターゴルフ場セクションはタイトターンも多いのでCK2の選手とも交錯してなかなか自分の走りができていない様子。
前戦には出ていなかった有力な選手たちにももまれますが、最後まで頑張って走って５位フィニッシュ。３位の選手とは３秒差でした。
上位５名中１年生が３名ということでなかなかライバルに恵まれています。機材的には不利と言わざる言えない状況でしたが充分戦ってくれました。この悔しさを親としてはいい方向にもっていきたいところ。成長の楽しみと、子育ての難しさと、いろいろな感情が混じりあう時間です。
リザルト：5位／出走24名(20％)
レース回想（カンクロー）
次男くんは今日もおやつをゲットすべくカンクロークラスへ。お父さんがスタートしてからよーいドンなので観戦できないのですが、毎回頑張って走ってるみたいです。
とは言えレース前はいっぱいおやつ食べて、念入りに自転車をブラシで洗って、チャレンジタッチして、応援するでもなく松ぼっくりを集めると自由気ままです。
まあ楽しく毎回レースについてきてくれているだけで私は満足です。
リザルト：3位(本人の自己申告)
レースレポート（E1）
子供のレースが終わると一仕事終えた気分になってどっと疲れがでますが、ここからがようやく自分の出番。
前戦日高川では脚攣り撃沈したのでいろいろと文献を調べて２週間でできる対策として補給とペース配分を見直して挑むことに。（レースペースでの練習量不足というのも原因としてはありそうで、それが一番大切なのは承知ですが、、、今できることを試しましょう。）
補給面では水分とマグネシウム（筋肉の弛緩に作用。）の積極的な摂取を心掛けようということでMag-onを新規導入。
プランとしてはレース当日の朝に2Run
レース会場についてからレースまでに水にマルトデキストリンとMag-on顆粒を溶かしたものを随時補給。
レース中は上記のドリンクと中盤にMag-onジェルを補給。さて、うまくいくのでしょうか。
天候は良くて天気予報どおり暑いです。２４℃後半の気温。迷うことなく半袖ジャージでボトルも積んでいきます。アップも予定どおりに行います。
ゼッケンは26。グリッドは１列８名で４列目。スタート直後は混戦が予想されます。とにかく事故らないようにするっと出たい。
笛の合図とともにスタート。右寄りのグリッドを選んだことが功を奏したかコーナーへの進入はある程度スペースを確保してセーフティーにいけました。
コース幅があっても凹凸で使える範囲が狭いパターゴルフ場セクションは１列棒状に車列が伸びるので、１周目は特にコーナーの突っ込みで結構無理して入る選手も多くなりがち。そうすると試走で走っていないラインをレースペースで突っ込むのでおのずとガチャガチャしがち。案の定落車が何度か発生。幸い巻き込まれずに山側セクションまで抜けて20番代前半くらいのポジション。
山登りはパワー的には苦しいものの、根っこや下りコーナーが周囲の選手に比べて楽に処理できているので追いつくことができ、いいリズムで走れます。
PHOTO:Kumiko MATSUSHITA
気が付けば残り４周の表示。今日は入りに慌てず動きすぎずを意識しているので脚攣りは今のところなし。順位も15、16番手くらい。とはいえ毎周回舗装部分でドリンクを補給し、30分でジェルも摂取。しっかり予定をこなして60分人体実験も続行。
美山は好きなコースなので、コースに集中して走っていたら、気が付いたら前から選手が落ちてくるとう感じ。良い流れです。
PHOTO:Kumiko MATSUSHITA
後半パックになっていた選手２名から離されてしまうも、前走の有力選手に追いつくことができ、最終は13位でフィニッシュ。前にパックがあったのでもうひと伸びしてそこで勝負がしたかったというのが本音ですが、スタート位置と自分のフィジカルとを考えればまずまず満足の結果です。
リザルト：13位／出走50名(26％)
まとめ
初戦はほろ苦い結果となりましたが、その反省を生かすことができて結果がついてきたかなと思います。
まあ欲を言えば20秒ほど前にパックがあり、そこまで上がって勝負がしたかった。それにはまだ脚が足りませんが、できる範囲で練習を重ねていく他ありません。
奥様のメカトラブルはメカニックの私の責任もあるような。自分が乗らない自転車のメンテナンスって改めて難しい。メカニックの皆さんは凄い仕事なのだと改めて関心します。
息子たちは毎回シクロクロスをそれぞれ楽しんでくれているようで親としては満足というか安心というか。引き続き機嫌よく続けていただければ良いかなと思ってます。
次戦は仕事の都合で信太山。烏丸半島、マキノと２戦出られないのでランキング大幅ダウンは避けられませんが、どこまで上がれるかしっかりと準備して臨みたいものです。
・－・－・－・－・－・－・－・－・－・－
