2021-22 関西シクロクロス#8 希望ヶ丘 - YAMACHIKA BASE（山近チャリ５分）

2022年最初のレースは希望ヶ丘。毎年希望がないないと嘆くこのコースですが、今年はなんとか踏みとどまった感あり。

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あけましておめでとうございます。2022年最初のシクロクロスは希望ヶ丘。寒い思い出しかないここ滋賀県の超巨大公園ですが、今年は暖かくて過ごしやすい最高の天気でした。

コースの特徴

希望ヶ丘のコースは２回の長い登りと、芝のフィールド、そしてキャンバーを使ったテクニカルセクションと多彩なレイアウト。
パワーも、コーナリングテクも、そしてキャンバーテクも求められるというシクロクロスとしての総合力が求められるダイナミックなコース。　
コース幅は全般を通じて広くてパッシングポイントには事欠かないが、どちらかというとパッシングされる側なので良いとも言い難い。
パッシングされる１番の懸念ポイントは２回の長いダブルトラックの登り。途中勾配に変化があるが、特に２回目の頂上付近は急になる。ここまでしっかりと踏み切れないとみるみる順位が落ちそう。
朝試走時は路面はカチコチだったみたいですが、気温が昼前には10℃くらいまで上がってきたため、路面はすっかり緩んでグリップも悪くない。

f:id:shiverchi-blog:20220103070601j:image 関西シクロクロスブログより

家族は元気にやってます

毎年寒さに嘆く希望ヶ丘ですが、今年は非常に暖かくて過ごしやすいです。
キッズコースの横にテントを建てさせていただき拠点にしました。おかげさまでご機嫌に過ごさせていただきました。
奥さんもまずまずの調子のようで身内バトルを楽しんでおられました。
夫婦対決は着順で競うには無理が出てきたので順位%で比べてみることに。奥様27%でしたので、なかなか現実的な目標設定じゃないでしょうか。

試走

今日のコースはダブトラ登りセクション、芝旋回セクション、キャンバーテクニカルセクションと多彩なので、それぞれに課題を持って昼試走。
ダブトラ登りはフォーム。低いフォームでペダリングして、しっかりついていくイメージ。
芝旋回セクションはインサイドをキッチリ攻める。登りで離される分、芝旋回セクションは省エネで走れるようにインサイドをキッチリ閉じて最短で走るイメージ。
キャンバーテクニカルセクションは乗車ラインとランニング対応をどちらも想定してラインを探す。幸い右側のラインは安定して乗れそうなので前が詰まってなければ乗車でクリアしよう。
そういえば今日はリアタイヤに IRC SERAC CX EDGE TUBELESS X-Guard 700×32c をセット。コギが軽くてご機嫌やとオススメしてもらったので履いてみたところ、確かにコギ軽くて感動的。
ネガな部分はキャンバーやルーズな路面でラフに踏み込むとズルッといくところ。そりゃこのパターンなら仕方ないところですよね。
それ以外は案外普通に使えました。特にコーナリングではネガな部分は今日の路面では感じられず。今日のコンディションにはタイヤがマッチしてそうです。

レース前

前回のくろんど池のアップが悪くなさそうだったので今回も同様に。
今日は暖かかったのでアップで結構汗かいた。レース前でも着替えられるようにしておかないとダメですね。

ウェア

今日は暖かかったので半袖ジャージに長袖の薄いインナー
下もレーパンで脚は出して。でもしっかりSaludのバームでマッサージはしておきました。

レーススタート

スタートは１列８名で３列目から。クリートキャッチ成功していいスタート。そして１コーナーへ！でまさかのタツーミ転倒であわわ。
そこから隊列を組み直すように林道登りへ。低く後ろのフォームを意識して速いメンバーになんとか食らいつく。Photo:Etsuko Aoi
1周目は13番くらい？だったような。2周目、２回のダブトラ登りで後方の速い選手にごぼう抜きされて18番手くらいまで後退。
芝のコーナリングやキャンバーではついていけるので、ダブトラ登りはとにかく身体を低く小さくして前に食らいつく。
ダブトラで消耗した分、コーナリングは省エネを意識。インをしっかり詰める意識を絶やさないように。その為には前後位置も良いところに乗らないと。自分の場合は疲れるとハンドルにかじりつく感じになりがちなのでしっかりサドルから後輪へトラクションがかかる事を意識しながらコーナリングする。Photo:野中ヒデト
中盤、周りが一旦落ち着いてきたので、今度は登りで仕掛ける。ダブトラで前に出て先に下りに入って前へ。いい感じで前の選手とパックになってペースをキープ。Photo:Etsuko Aoi
7周目から前の選手に離され始めてペースが落ち始める。そして後方にはコッシー選手と吉元選手の気配。
意識を前に向けてなんとかペースをキープしていきたいところですが、単独のこちらに対して２名でジリジリ迫ってくるプレッシャー。２名ともシングルスピードなのだから驚きしかない。いや、もはやシングルスピードどうこうを通り越してテクニックが半端ない。
あれほどダブトラで抜かれてコーナリングで追いついていた展開が、今は全く逆転。ペダリングセクションで逃げて、コーナーで詰められる。完全にハンターにロックオンされた、、、
こっちはギアのある分平坦が踏めるので、文明の利器を最大限活用してなんとか逃げ切りを図る。ワンミスしたら即終了の緊張感の中、平坦と登りで踏んで、コーナリングは落ち着いてこなし、変速を忘れた男達からなんとか逃げ切り15位フィニッシュとなりました。Photo:Etsuko Aoi

振り返り

新年早々のレースで選手層が非常に厚いレースだったが、その中で15位はまずまず良い結果だったと思う。（今シーズンベスト順位%）
フォームを強く意識して、脚力に勝る選手達に（ある程度）食らいついていけたところは良かった。
とはいえ、相変わらずですが、ここより上の選手たちと戦うにはまだまだパワー不足が否めないので、引き続きフィジカル面のトレーニングをやらねばなと強く感じました。
あと、最後の３周はラップタイムを10秒以上落としてしまっていた。ラストラップの１回目の登りで視界が狭まるのを感じたので慌てて非常用に持っていたジェルを流し込んだが、それで視界が戻っていった感じがしたのでハンガーノックになりかけの状態だったかも。後半の持久力にまだまだ課題ありという感じです。

まとめ

というわけで、今日のレースのまとめといきたいところですが、実はゴール後に長男が迷子になるという事件がありまして、キッズコース横にテントを立てていた為にそこに本人が戻っていて、それを無事に発見できたのでことなきを得ましたが、なかなかにヒヤっとさせられる出来事でした。一緒に探していただいた皆さん、ご心配をおかけしました。最近出来ることも増えてきて、一丁前に走り回ってますが、まだまだ目が離せないお年頃だという事を痛感させられる出来事でした。
そんな訳で身内バトル証拠写真は撮影し損ねました。（その時はそれどころじゃなかったのですよ(^^;;）
次戦はみなと堺のサカイ選手権。ど平坦なコースでパワーのぶつかり合いに、立ち回れるスキはあるのか、、、

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1/9 関西シクロクロス第８戦希望ヶ丘C1

リザルト：15位／出走71名 21％
（9周回 1:01:01＋4:49完走68名フルラップ完走38名）

Lap

01 07:23
02 07:14
03 07:17
04 07:12
05 07:13
06 07:12
07 07:25
08 07:28
09 07:26

ウェア

アイウェア　DOUBLE O Glasses GEAR

FRAME：プロト
LENZ：－

ヘルメット ABUS AIRBREAKER

ウェア DOUBLE O Glasses GEAR半袖ジャージ（SUNVOLT）

インナーワークマン　ファインドアウト　コンプレッション長袖

グローブ GIRO DND