関西シクロクロス2022-23 第5戦はマキノ
結構好きなコースで試走の時はテクニカルなキャンバーも乗っていけたけど、C1レース時の冷たい雨でコンディションは激変。2回転倒して-1Lap。フィニッシュ後は軽く低体温症になるという散々なレースでした。
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12/4 関西シクロクロス第5戦 カルノパワー マキノC1
リザルト:27位/出走67名(40%)
(8周回 1:01:09-1Lap完走63名 フルラップ完走25名)
Lap
01 08:40
02 08:35
03 08:42
04 08:42
05 08:55
06 08:56
07 09:15
08 -1Lap
DOUBLE O glasses GEAR
FRAME:Helium-RX SHINeeBLACK・レッドラインエッジ
LENZ:Out Reflect OR-WINTER
ウェア
朝ライド長袖ジャージ 朝ライドビブ(WAVE ONE)
インナー:ファイントラック
ヘルメット:ABUS AIRBREAKER
グローブ:GIRO DND
シューズ:GIRO EMPIRE VR90
機材
バイク GIANT TCX Advanced PRO2 2016(ディーラー ジャイアントストア京都紫明通)
Fタイヤ IRC SERAC CX TUBELESS 700×32c 1.65bar
RタイヤIRC SERAC CX TUBELESS 700×32c 1.65bar
インサート Tubolight CX
ホイール FORMOSA C3825 カスタムメイド(製作 ジャイアントストア京都紫明通)
ギア 42t
カセット11-34 11S
コーティング MUC-OFF SILICON SHINE
コンディショニング
アップオイル:リメディアル・スポーツアロマサロン Salud
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第5戦マキノ
滋賀県高島市にあるスキー場が舞台のこのコース。近年は名物だったフライオーバーが無くなってレイアウトが変わったものの、相変わらずのパワーコース。コース上部はキャンバーセクションも配置されていますが、急登として使われているのでここでもパワーとテクニックが試されます。
関西シクロクロスブログより
朝試走した感じでは路面はグリップもよく、エリートコースも他キャンバーセクションも全て乗車できるのでリズムよく走れそう。しかし天気予報が曇りのち雨ということで前後IRC SERACの標準タイヤをセット。
レース観戦(CL2)
レース前から小雨が降り出してテンションダダ下がりの中スタート。
長い登りは遅いものの、下からの登り返しは割と力強く踏めてる感じだったのでは。
キャンバーの処理に苦戦しつつ、
チームメイトのYo-koさんとバトルして7位フィニッシュとなりました。
レース観戦(CK1)
下りは結構調子良く走れてるみたいでしたが、登りはギア比が厳しいらしくランを織り交ぜつつ頑張ってました。
ナイスランでした!
レースレポート(C1)
昼試走までにも小雨が何度か降り、コンディションが変化するもまだ昼試走時点ではキャンバーやエリートコースも乗車可。しかしレース中は試走のようにはいかないのでランもあるだろうとシューズにはスパイクをセット。
午前のレースで転倒者が続出したポイントがあったらしく、そこは午後のレースではコースレイアウト変更になりました。
天気が生憎ですが、このまま小雨と曇りの繰り返しで耐えるかなと期待していたら、なんとC1招集中に徐々に本降りに。12月の雨は寒いです。
レースはゼッケン16で1列6名グリッドの3列目から。
スタートは安全に出てほぼ順位どおりくらいの位置でキャンバーセクションへ。
キャンバーセクションは雨で路面が軟化して完全にラン。ランでゴッソリ抜かれて、後ろに控えていて強豪選手たちにも抜かれてキャンバーセクションが終わってゲレンデセクションに戻る頃には30位くらいまで後退。
ゲレンデに出て態勢を整えようとするも、下の右コーナーで1周目からスリップダウンてし転倒。スピードが乗るコーナーだったので、結構な時間泥の上を滑走しました。
滑ったおかげでマシンと身体のダメージはほぼなかったのですが、mineさんにも抜かれて順位は下げてしまいます。(その後のコーナーでmineさんもコケたので無事に抜き返しました( ´艸`))
マディーなコーナリングに苦戦し、ランで遅れと良いとこ無し。本降りの雨で身体も冷えて、前を追うパワーが出ません。
PHOTO:デジパン
レース中盤、ゲレンデセクションはまだ芝が残っているラインを狙って走ることでコントロールが確保できるのですが、ランで失速して思うように前を追えません。
PHOTO:chi-
そんな矢先2回目の転倒。数名抜かされてついていくも、やはり急登のランで突き放される。
ラスト2周の表示でコントロールラインを抜けるも、すぐ後ろに先頭の伸元。V字キャンバー手前でキャッチされて今季初の周回遅れに。
最終は27位でフィニッシュ。フィニッシュ後は軽めではあるものの低体温症になり、車の中で暖房全開の中ガタガタ震えが止まらずといった状況になりました。
まとめ
コンディションの急変に翻弄されるレースとなってしまいましたが、良くない結果のレースは良い経験をいろいろ与えてくれるのでしっかりと振り返っておくことにします。
反省というとつい「あそこでもっと気合いで踏めていたら」とか「気持ちを切らさず」となりがちですが、精神論は一旦置いておいて具体的な対策を考えていきたいと思います。
今回のレースで特に悔いが残るのは後半3周でガタッとラップタイムが落ちたこと。
入りからの4周は8:40くらいでまとまっているのに対し、5、6周は8:55、7周目に至っては9:15という落とし具合。
これは装備面の不備とレース展開の想定不足があったのではと考えます。
まず装備面。レース後にかなり冷えていたということは明らかに軽装過ぎたということです。着込むと晴れた時に暑くなりすぎるというリスクがありますが、着込む以外にもクリームを塗る対策はとれた可能性があります。今回はまったく考えずにいつも通りのアップオイルでアップしただけでした。
次にレース展開。近ごろは10番手位を走る機会が多くなってスムーズに走れる事も多くなったので、C1昇格すぐ頃のあの渋滞内のガチャガチャした展開をすっかり忘れてしまっていました。
コーナーで鼻先を突っ込み、ランでも隙あらば前にというあの空気感です。
今日のスタートリストを見れば前も後ろにも実力者が多数そろっているので初期の段階で捉えられてしまうこと、順位は20数番くらいまで下げてしまうことが想定できたはず。
最初はガチャガチャした渋滞を耐えながら、後半バラけたところからは個人タイムトライアル。これを忘れて慌ててしまいました。
想定外の事態になると対応出来なくて消極的なレース展開になってしまう。先頭に迫ってこられてもうダメだ、と。
イメージ出来ない状況では、身体は上手く動きません。逆に想定し、きっちりとイメージしておくことで対応できます。
この2つがそろえば、今日の伸び代はもしかするとあとトータルで1分くらいあったかもしれません。
とは言え、結局実力どおりの順番にリザルトが並ぶのがレース。前に行くには準備して、練習して、積み重ねていく他ありません。
それにしてもお疲れ様でした。ドロドロのウェアとバイクに絡み付いた芝の処理が大変です。
次戦は信太山。とにかく天気だけはのどかであってほしいです。
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