今期いいとこ無しのシクロクロス。今日もスタートダッシュ失敗&肉弾戦で弾かれ戦意喪失するも、砂浜のランに救われて今期2枚目の残留チケットを獲得できました。
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今シーズンのシクロクロスは年を越してもまだ残念チケットが1枚しかないというピンチな状況。
東京転勤も今年度までなので、年度末の引越し等々考えると残りレース数もわずか。
ということで新年早々開催のシクロクロス千葉に参加しました。
家族はまだ地元に帰省中ということで、お一人様での参加。
レンタカー遠征で相当遠征費を消耗してるので今回は輪行で会場へ。
会場は千葉駅からも近くてアクセス抜群。
今日は天気も良かったので輪行で不便を感じることはありません。
会場には昼の試走前に到着。
受付やら準備をバタバタと済ませて試走へ。
コースは海沿いの公園を使っていて、少しの丘と砂浜、そして林の間を抜けるコース。
砂浜は乗れるが、ほとんどの部分は押した方が速い感じ。それに体力の消耗を考えると自分の場合は迷うことなくランで行くことに。
砂浜の後は林の間をぬうように走る。
根っこがパンクを誘うので注意。
抜きどころは一部の舗装区間のみで、砂浜で前に出たらスタートラインに戻るまでは順位が入れ替わるポイントはわずか。
試走終了後は補給してオイル塗ってアップしてとこれまたバタバタ。
アップは割と入念に。
あっという間に招集時刻に。
暖かいので1人でもスタート前のウィンドブレーカーやらレッグウォーマーの心配をしなくてもいいのが救い。並ぶ前から脱いでいく。
スタート直後は丘を登って行くので、しっかりと前についていきたいところ。
さて、レーススタート!!
©️齋藤 高史
スタートが後方なので、スタートダッシュで前に上がって行きたいが、前の選手がスタート失敗したり、コーナーで前の選手が転けたりと、後方スタートあるあるに巻き込まれてなかなか順位を上げて行けず。
レース中の立ち回りも下手になってるようでズルズルと順位を落としてしまう。
気がつけば絶賛最下位争い中。
今期はダッシュ力とコントロールが課題。
そんなこんなで「今日もダメかな」と戦意を失うも、砂浜に出てランニングに入ったらどんどん前の集団に追いつく事に気づく。
©️Itaru Mitsui
これはもしやランで抜く得意のパターンか?
という事で、その後のセクションは無理せずキープして、2周目、3周目と砂浜のランをプッシュ!するとなんと集団ごとパスするというジャンプアップに成功!!
これで気持ちを持ち直して戦闘モードへ。
©️齋藤 高史
作戦としては、バイク部分はキープくらいの気持ち。ランニングは1周はキープ、次の1周はプッシュで抜く。ランニングも全部プッシュだと消耗が半端ないので、現状の体力と相談してこんな感じ
およそ自転車レースとは思えない作戦ながら、今日のストロングポイントはココしかないのでこれしかない。
その後は作戦を守り、抜かれても慌てず、ランニングのマージンをしっかりと使って11周を消化。
©️齋藤 高史
後半後ろからのプッシュが激しくて苦しかったけど、なんとか17位で粘ってフィニッシュとなりました。
なんとか2枚目の残留チケットを獲得し、C1残留に首の皮一枚残った状況です。
果たしてあと1枚はどこで獲得できるのか?
ダメならワイルドネイチャープラザ行くしかないか!?
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1/7 シクロクロス千葉第1戦 千葉ポートパークC1
リザルト:17位/出走35名 48%
(11周回 57:26.16 +3:44.24 完走35名 フルラップ完走26名)
ウェア
アイウェア DOUBLE O Glasses GEAR Helium-RX
レンズ Out Reflect レンズ OR-WINTER
ウェア 朝ライド長袖ジャージ 朝ライドビブ(パールイズミ)
インナー ファイントラックパワーメッシュ
シューズ S-WORKS XC
機材
バイク GIANT TCX Advanced PRO2 2016(ディーラー GIANT Store KYOTO SHIMEI)
タイヤF IRC SERAC CX TUBELESS 700×32c 1.8bar
タイヤR IRC SERAC CX TUBELESS X-Guard 700×32c 1.7bar
ホイール FORMOSA C5025(製作 TOM'S CRAFT)
ギア 46-36t
カセット11-28 11S
コーティング WAKO'Sバリアスコート