YAMACHIKA BASE(山近チャリ5分)

里山のふもとに暮らし、いろいろな遊びをする夫婦のブログ。主に自転車、ときどきDIY

感染して思うこと

家族全員がインフルエンザにり患した

時系列にまとめると以下のとおり。

木曜日、幼稚園から帰宅後に長男発症。

金曜日、長男を小児科に連れていく際に妻発症。

金曜日、夜に次男。

そして日曜日、朝に自分が発症。

家族の看病から始まり、自分も感染、40℃を超える高熱にうなされて1週間も仕事を休み、家族にも職場にも迷惑をかけたひどい1週間だった。f:id:shiverchi-blog:20230204113126j:image

 

まあ、幼稚園の子供が病気にかかるのはある程度仕方がないのかもしれない。しかし、それが家族全員に蔓延したのはなにか原因があるだろうということで、感染拡大防止のポイントを抑えながら、この失敗を二度と繰り返さないようにここに記しておく。

 

  • 手洗い、うがい

基本的な感染予防対策の手洗いうがい。これについては一定実施できていた。

ただし、子供についてはすぐに超時短手洗い&うがい省略で「できた!」と言い張る節があるので要注意。

  • 適切な換気および湿度の確保

換気については積極的に実施できていなかった。冬場は寒いので怠りがちである。時間を定めて実施する必要がある。最大の敵は寒がりの妻。ここは家族の健康維持のため戦わねばならない。

湿度について厚生労働省のHPによれば、「空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。」との記載がある。我が家には加湿機能付きの空気清浄器があるので使っておいて損はないだろう。

  • 家族を看病する際は生活スペースを分ける「隔離」

今回何より失敗したのはこれ。普段家族全員同じ寝室で就寝しているため、長男が発熱した段階では家族全員同じ寝室で就寝していた。おそらくここが家族全員への感染の起点だと思われる。

つぎに妻も次男も発症して3人が寝込んでいるとき、子供たちは高熱のわりに元気でリビングでテレビを見たりおもちゃで遊んだり。家事動線と完全にかぶって結局全員が同じ空間で過ごす状態に。

マスクと手指消毒には気を使っていたものの、インフルエンザウィルスにさらされた時間が長すぎたことが悔やまれる。

発症した者は寝室で過ごすことを徹底する。そのために必要なものを寝室に運びこむ形をとることとする。

 

というわけで改めて今回の失敗を振り返ってきた。

初代ドイツ帝国宰相のオットー・フォン・ビスマルクはこう残している。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と。

真の愚者は経験からも学ばないだろうから、せめて自分は経験から学べる愚者にはなりたい。