間も無くシクロクロスシーズン本格到来ということで、GIANT TCXにレース用ホイールを投入しました。
マシンは2016年モデルのTCX。6シーズン目突入ですが、ニューホイールを投入したことで、また一段とレースバイクとしてのカッコ良さを出してます。
ではホイールの詳細を見ていきます。
今回はまうと氏に依頼して、手組みで仕上げていただきました。
まずリムですが、FORMOSA Carbon Road Rim C3825のカスタムグラフィック仕様です。
MTB用のグラフィックに変更したうえでカラーも変更。なかなかカッコよく仕上がったのではないでしょうか。
スポークはSAPIM CX-RAY 14G
ハブはTNI
ホイール単体の重量ですが、フロント671g
リア811gの前後合計1482gとなってます。
シェイクダウンは組んでもらったまうと氏と近所の舗装路ライド。
シェイクダウンの印象ですが、伸びの良さを感じます。シクロクロスのレース用ホイールもFORMOSAのカーボンを使ってますが、それと同じく伸びが良い。剛性がどうとか、かかりがどうとかいう、よく雑誌に載ってるような細かいところまで繊細に感じとるセンサーは私に搭載されてないようなのでアレですが、超軽くてガチガチに硬いホイールと違ってあくまで乗り心地は普通。むちゃくちゃ軽くはないものの、(とはいいつつスポークの軽さもあり軽快)非常に馴染みある乗り味で、かつ伸びがある感じが乗ってて心地いいです。
あと、FORMOSAはこの手のカーボンリムの中ではコストパフォーマンスが高いこと、手組みのためそれぞれのパーツが消耗したり損傷したりしても、比較的容易に交換できるので、リムの寿命までホイールが使えるというのがお財布に優しいポイントです。
実戦での結果が楽しみです!
スペック
リム FORMOSA Carbon Road Rim C3825 Discブレーキ専用 偏芯2.5mm
フロントハブ TNI エボリューションディスクⅡ 24H
リアハブ TNI エボリューションディスクⅡ 28H
スポーク SAPIM CX-RAY 14G
ローター GIANT CONDUCT HYDRAULIC DISC BRAKE (ROTOR 140MM)