平坦なグラウンドと砂場と少しのアップダウン。パワーコースなサカイ選手権はひたすら耐えるのみで58%フィニッシュでした。
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長いと思ってた関西シクロクロスのシーズンもあと2戦となりました。
残すステージは堺と桂川。どちらも平坦なコースですが、桂川の方がまだいい印象があります。ということは堺は・・・。
会場は堺の工場地帯の一角。埋立地のグラウンドということで少しの高低差があるくらいで基本フラット。例年パワーコースですが、高速コーナーの処理や砂場といったテクニックな部分もあって、それだけじゃない難しさもあります。
会場到着時は雨。でも昼試走の頃には止んで、レース時は降らず、路面もぬかるむというところまでは至らず。
レースは3列目からスタート。
スタート直後に前走者のクリートキャッチミスを受けて少し後退。その後もジワリジワリと後退。うむ、パワーが違う。
©︎野中 ヒデト
せっかく3列目スタートながら30番代後半?くらいまで落ちてようやく落ち着きつつある感じ。ここから踏ん張らねば。
今日はパワーコースなので集団で展開する方が有利だろうというところで、前の集団に追いつきたいのですが、そこはやはり皆速いのでなかなかキャッチできません。
そうこうしてるうちに前は集団を形成してドンドン前へ。
©︎野中 ヒデト
取り残された上に、後ろからの選手に吸収されて、3、4周回走った頃には前集団とは決定的な差ができてしまった。
砂場の処理も乗っていけたり乗れなかったりで安定せず。最終的にはコーナーまで乗って回して、そこで降りるパターンに落ち着く。
ラスト2周回くらいまでなかなか前との差を詰められずにいましたが、今回のレースでは普段出場していないものの、非常に脚のある選手が後半にも沢山控えていたので、その選手達が後半戦で前に上がってきました。
©︎野中 ヒデト
勢いのある選手に引いてもらって、前集団からこぼれた選手をキャッチする絶好の機会です。
作戦がハマってここでようやく前の選手をキャッチ!しかし、同じように皆集団でペースを上げてきたのでラストラップで集団内バトルが勃発。なかなか決定的な差がつかないままコースは後半へ突入。ここで前の選手がステップでミスって失速。ここでスパートしてなんとか集団を振り切りフィニッシュとなりました。
あまり得意とは言えない堺のパワーコースで、旧残留チケットラインはクリアできたことについては成果だと思いますが、全体の中ではまだまだフィジカル不足といった感じです。
一朝一夕には向上しませんが、C1走りはじめの頃では考えられなかったところを走ってるのも事実。地味にですが上を目指して頑張ります。
©︎ぶらいあん
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1/20 関西シクロクロス第7戦 みなと堺グリーン広場C1
リザルト:37位/出走63名 58%
(8周回 58:18+4:56 完走61名 フルラップ完走57名)
ウェア
アイウェア DOUBLE O Glasses GEAR Helium-RX
レンズ Out Reflect OR-WINTER
ヘルメット ABUS GAMECHANGER
ウェア 朝ライド長袖ジャージ 朝ライドビブ(WAVE ONE)
インナー ファイントラックパワーメッシュ
グローブ HIRZL GRIPPP TOUR FULL 2.0
シューズ S-WORKS XC
機材
バイク GIANT TCX Advanced PRO2 2016(ディーラー GIANT Store KYOTO SHIMEI)
タイヤ IRC SERAC CX TUBELESS X-Guard 700×32c 1.6bar
ホイール FORMOSA C5025(製作 TOM'S CRAFT)
ギア 46-36t
カセット11-28 11S
コーティング WAKO'Sバリアスコート