YAMACHIKA BASE(山近チャリ5分)

里山のふもとに暮らし、いろいろな遊びをする夫婦のブログ。主に自転車、ときどきDIY

DOUBLE O Glasses GEAR Helium-RXを1年間使ってみた

DOUBLE O Glasses GEARよりサポートいただいて使っているHelium-RX

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去年の9月に使い始めてから、MTBやCXなど自転車のみならず東京マラソンでも活躍した万能っぷり。
Helium-RXにOut Reflect OR-WINTERの組み合わせでほとんどのレースやイベントに参加してきましたが、この1本でおおむね対応できます。

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そんなHelium-RXとOut Reflect OR-WINTERを約1年使ってみて、オススメしたい3つのポイント。
1 調整自在の可変式ノーズパット
  いきなりHelium-RXのキモとなる機構ですが、やはりこの機構のおかげでさまざまなシーンで快適に使うことが出来ます。
  Helium-RXはノーズパットの幅の調整のほか、上下にも調整が可能になっています。
私は自転車の時には下ポジションにして前傾姿勢の「上目遣い」に対応、ランニングの時には上ポジションにして直立の姿勢に対応させるといった使い方をしています。少しの調整で、格段に「上目遣い」時の快適さがアップします。
  ちなみに幅の調整はアームがついた幅広の状態で使用。アームは包み込む感があるので好みが分かれるかもしれませんが、しっかりフィットするこのスタイルが気に入っています。

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自分が出場するのはMTBやCXといった未舗装路のレース中心ですが、レース中にアイウェアのズレを気にする必要が減るのは快適です。

2 フィット感に富み、ヘルメットに干渉しないテンプル形状
  アイウェアによってはヘルメットとの組み合わせによってテンプル(柄の部分)が干渉してフィット感が得られないということもありますが、私が今使っているヘルメットでは干渉はありません。また、テンプルも手で自由に調整できるので自分に合わせて緩すぎずキツすぎずが好きに調整できます。また、エアダクトもついていてレンズの曇り軽減に寄与しています。

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3 様々な条件下でも視界を確保できるレンズ
  Out Reflect OR-WINTERは茶系のレンズで偏光も効いています。王滝のように日影がなくてもまぶしさを抑えてくれますし、XCのシングルトラックセクションや冬場のシクロクロスでも、光量が足りずに暗すぎるということもありません。(さすがに冬場の朝練は暗すぎるのでクリアレンズを使いますが)昼間なら問題なく使えます。

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  偏光の度合いもこだわりがあるようで、あえて偏光を効かせすぎていないところが自転車で使うには目に優しくて疲れづらいポイントです。偏光がないとギラツキが抑えられない。かといって偏光によって“普段見えない”ものが“見える”ようになると、情報が多すぎて疲れる。この絶妙な加減が“自然によく見える”をサポートしてくれます。

ということで良いことばっかり書きましたが、少し注意点も。
Helium-RXのねじは汗や雨で錆ないようにステンレスボルトを使っているほか、汗や雨が溜まりにくいように下向きに取り付けられています。

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下向きにねじが取り付けられているのでねじが緩みやすい&緩んだ場合に脱落の危険があるので、たまに点検と増し締めをしましょう。

 

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