YAMACHIKA BASE(山近チャリ5分)

里山のふもとに暮らし、いろいろな遊びをする夫婦のブログ。主に自転車、ときどきDIY

2019-20 関西CX#3 美山向山

スタート直後に他選手との接触で完全ストップし、最下位からの追走で始まったが、集中力を保って前を追え、なんとか全体の真ん中より上でフィニッシュできました。

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関西シクロクロス第3戦は美山。

パターゴルフ場と山を使ったレイアウトがMTBerに向いているようで、昨年自己ベストリザルトをマークしたコース。

f:id:shiverchi-blog:20191125064806j:imageお父さんの走りを子供たちに見せたいところではありましたが、ベビーズ金曜日に熱発で今回も自宅待機。お母さんありがとう。

コースはパターゴルフの芝、アスファルト、山の土路面と様々変化しますが、試走ではコーナリング後半で踏もうとすると流れ出す少し注意が必要なコンディション。パターゴルフ場エリアは視界が開けるので踏んで行きたい感覚になりますが、少し湿気がのった芝はスリッピーです。あと、コースが狭いので間違いなくオープニングラップは渋滞するのと、パッシングポイントが少ないので注意が必要です。

試走後は会場内に車を入れてくれていた朝ライドメンバーの車をベースにさせてもらいました。ここは会場と駐車場が1kmくらい離れてるので、凄く助かります。

舗装路を使ってアップしたら間も無くレース開始。レース前の補給も計画的に出来ました。

コールは27番。4列目の中央に並びにレーススタート!

コースが狭いので集団がばらけず、塊のまま1コーナーへ。細心の注意を払ってクリアしていかなければなりませんが、その時、コーナーイン側の横の選手が自分の方向へ押し出されて、コーナーアウト側の選手の進路に被って接触

集団落車はなんとか避けられましたが、危険回避で完全停車してしまったのでここで最下位へ転落です。

ただでさえ狭いコース、車列は伸びて遥か遠くの先頭まで1列。さて、困りましたが「これもレース」。ともかく身体も機材もなんともなかったので、再スタート。

コースサイドのTKPさんからの「落ち着いて!ここから!!」の声に気持ちをリセットして、今日は着実に前を追うことに集中します。

f:id:shiverchi-blog:20191126062248j:image©︎村山 かほり

コース幅が狭く、タイトなコーナーも多いので、予想通り序盤は渋滞が多々発生しますが、ここは慌てず脚をムダに使わず様子を見ます。

f:id:shiverchi-blog:20191125095942j:image©︎mizo

あらかじめチェックしていたパッシングポイントまでの距離を逆算して車間を詰めて、ポイントでパス。時には根っこを飛び越えるラインを使って順位を少しずつ上げていきます。

コースサイドの応援で着実に順位を上げていることを実感しつつ、しっかり前に集中します。

f:id:shiverchi-blog:20191125100338j:image©︎大西 基夫

今日はトータル10周回。いつもなら「10周もある」ですが、今日は「10周しかない」そんな気持ちでしっかりプッシュ出来ています。

f:id:shiverchi-blog:20191126062512j:image©︎村山 かほり

5〜6周回経過して、何位かさっぱりわからないころに、TKPさんから「4人前にmineさん!」の声。なかなか良いところまで上がって来れたようです。

一旦ペースを整えていましたが、ここからもう一度プッシュ。次の周回でキャッチ。

f:id:shiverchi-blog:20191125095848j:image©︎TKP

ここから身内バトル勃発かというところでしたがmineさん体調が悪く酸欠?で左の視界が見えない!?とのことだったので前へ行かせていただきました。

残り周回数も2周、もうそれほど時間はありませんし、選手もかなりバラけています。

なんとか1人キャッチしてファイナルラップへ流れ込み。

f:id:shiverchi-blog:20191126062358j:image©︎村山 かほり

もうトップが近くまで来てるみたいで、今日はフルラップ完走もなかなか厳しかったよう。

ラストラップはほんの少しの可能性を信じてもう1人前を追う。

姿は少しずつ大きくなってきてる。なんとか追いつきたい!

しかし、残念ながら届かずフィニッシュとなりました。

リザルトは23位

51名出走だったので、一時は51位だった訳ですから、よく頑張ったと思います。

思い起こせばC1昇格したころは、必死に走ってもブービーとかで、残留もギリギリとかありましたが、最下位からでも中盤くらいまで這い上がれる力がついたのは今後のレースの自信になりました。

しかしながら、落車に巻き込まれるというのも、どこの位置からスタートして集団のどこに位置していたか、全て選んだのは自分。その時その場でその状況に遭遇するのは自己責任。コースレイアウトから確実性の高いレーンを選択するのも実力ですし、成績を上げて前の列からスタートすればそういうリスクも減らせるわけで、「それもシクロクロス」なのです。

一桁スタートが決まってた前回までとは全く違う展開でしたが、またひとついい勉強ができました。

今シーズンは昨シーズンよりも着実に上位に上がってきてるので、この良い流れでもっと上を目指すぞ!

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11/24 関西シクロクロス第3戦 美山向山C1
リザルト:23位/出走51名 45%
(10周回 1:01:24+6:09 完走50名 フルラップ完走28名)

ウェア

アイウェア DOUBLE O Glasses GEAR

FRAME:Helium-RX
SHINeeBLACK・レッドラインエッジ
LENZ:+ZEROコントラストCLEARyellow
ブルーパワーコート

ヘルメット ABUS GAMECHANGER

ウェア 朝ライド長袖ジャージ 朝ライドビブ(WAVE ONE)
インナー ファイントラックパワーメッシュ

グローブ GIRO DND

シューズ S-WORKS XC

機材

バイク GIANT TCX Advanced PRO2 2016(ディーラー GIANT Store KYOTO SHIMEI)

タイヤ IRC SERAC CX TUBELESS X-Guard 700×32c 1.6bar

ホイール FORMOSA C5025(製作 TOM'S CRAFT)

ギア 46-36t

カセット11-28 11S

コーティング WAKO'Sバリアスコート