デリカD5のカーゴスペースをフラットにする床張りもどきDIYをやってみました。
製作の様子をザザッとご紹介します!
-
特等席に陣取るシート受け
デリカD5のカーゴスペースって、サードシートがある以外にも使い勝手が悪い点があります。
それは、サードシートの受け。
カーゴスペースのベストポジションに陣取るそれは、絶妙な凸凹で積載を妨げます。
ハイエースとかだとトランポ仕様にするのに床板を貼ったりしてカスタムすることも多いですが、私の場合は今でもたまに3列目のシートを使ったりするので、取り外し式の床板を作れないかなぁと思い立ちました。
-
型取り
床板作りの第1ステップ、型取り。コレが一番大事。
新聞紙を駆使してカーゴスペースの型をとります。
-
下地の作成
出来上がった型をコンパネにあててコンパネに線引き。コンパネは11mmの厚さを使用。
こんな感じに。シートレール部のくりぬきもしっかりと。
ジグソーで切っていきます。この作業のために今回新規導入したアイテムなので、若干使いこなしに苦戦しましたが、曲線が切れるのは最高です。コレは今後のDIYのマストアイテム!
とりあえずコンパネが切れたので試しにはめてみると、案外ピタッときてます。
が、ビビって穴が小さすぎてるので、上手くハマらず。
微調整はいります。
散々切って削ってようやくはまりました。
なんとか形になりました。
ですが近くでみるとまだ少し板厚が足りないようでシートレールの受けが出てます。あと、ジグソーの標準の歯のせいか、安い材のせいか、切るとボロボロになって端が取れるという問題も。美観的にも高さ調整的にも薄い板を重ね合わせた方が良さそうですね。
-
裏地の追加
下地の厚みが足りなかったのと、ジグソーで切ったときにボロボロになってしまったので裏地を追加します。
下地材を張り付けて切るだけなので初めよりは早く切れました。
厚みを足すことでシートレールの受けの高さと同じ厚みにします。
これで受けとほぼツライチになり、積載品を積み込みやすくなりました。
しかし、このままではすぐにボロボロになってしまうし、隙間に汚れがたまりやすいのでフロアマットを貼ります。
-
フロアマットの貼り付け
昔、自宅の床にクッションフロアを貼った余りの両面テープがまだあったので張り付けていきます。
両面テープを張ったら端から順番に張り付け。
ローラーでしっかりと押えます。
無事貼り付けが完了したので板の形に合わせてカットしていきます。
-
フロアマットのカッティング
カットはカッターナイフで地道にいきます。
曲線部分もぼちぼちうまく切れました。
無事カット完了。中央のシート受け部はフロアマットを切らずにあえて残してあります。
微妙に空気が入っていますが、、、気にしない。
-
完成・そして積載
実際にデリカのカーゴスペースにセッティングしてみました。
はめ込んでみると我ながらピッタリ出来てるんじゃないかなと満足してます。シクロクロスとかで泥汚れの物も積載する時はこうやってシートも追加して積み込みますが、板自体にマットを貼り付けたので多少汚れに強くなったでしょう。
床面がフラットになったので荷物も積みやすくなって大満足です。