2020-21 関西CX#5 マイアミ - YAMACHIKA BASE（山近チャリ５分）

スタート決まったのはいいけど、周りが速すぎてオーバーペースな入り。ペースを整えて直してパックで展開し、なんとか踏みとどまって13位フィニッシュとなりました。

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早いもので2020年も12月突入。12月最初の関西シクロクロスは砂浜が名物のマイアミ。

今年のマイアミは暖かい。天気も良く、ウィンドブレーカー要らずで子連れには過ごしやすくた助かります。

昼試走では砂区間のラインはぐちゃぐちゃ。一応乗れるけど、ランの方が速いか？昼からのM1.C2.L1でラインが出来上がっていくから問題ないでしょう。

M1のラインどりを見学し、レース後コース状況の情報を頂いてからローラーで15分ほどアップ。アップ後バタバタと準備して招集へ。

スタートは3列目から。右側の路面が芝なので、本当なら左の舗装路のグリッドから出たいのですが、そこは順番で私は右から2番目のグリッド。

スタートがうまくいって最初の砂区間を抜ける頃には9位！！やばい、景色が違う。そして周りを走るメンバーが半端ない。コーナー立ち上がりのたびにじわじわと離されるのをなんとか食らいついていくものの、そう長くは持たないオーバーペース。さらに砂区間ではmineさんに煽り運転される∑(ﾟДﾟ)

長い砂浜では事前アドバイスいただいたおかげで迷うことなくラインへ突っ込む。迷うことがないとルーズな区間へハイスピードで突っ込めて最短時間で突っ切れるので砂浜区間全体のペースが上がる。砂の攻略はなんといってもスピード。ここでなんとか後続と縁が切れそう。

f:id:shiverchi-blog:20201207124917j:image ©︎片桐健

2周目、集団がバラけてきたころに本日のM1championより「ペース配分！」と声かけていただき落ち着きを取り戻す。そう、良い位置で走りすぎてるだけで慌てる必要はないと。ここから落ち着いて踏み直す。

時々後方からペースが全く違うライダーに一気に追い抜かれるもここは仕方ないとスルー。GIANT門田選手も一気に上がっていかれました。

中盤からは福田選手とパック。無駄がなくラインどりもキレイ。トレースさせてもらって温存に努めるが、すぐに離されるので全く油断出来ない。

f:id:shiverchi-blog:20201207125659j:image ©︎片桐健

砂区間でこちらがミスすると、あっという間に数秒離される。

千切れかけたところでコースサイドのチームメイトから応援「絶対追いつける！！」気持ちでなんとか踏みとどまる。

f:id:shiverchi-blog:20201208062213j:image ©︎野中ヒデト

砂区間はシラク1.4barが良い仕事をしてほぼ全部乗車可能。ただコントロールライン手前の長い砂浜の出口だけは上手くいかず。乗れてもあまり速くない。そしてそこで踏みすぎてふくらはぎツル、、、

ペースが上げられなくなったところで福田選手に先行される。ラストラップなのでもう時間はない。なんとか着いていくが、抜く隙はない。前半部分を消化して後半の砂セクションへ。この砂のルーズな路面に根っこが顔を出すミックスの路面で福田選手がミス。このチャンスで前へ出る。砂浜区間をミスしないよう集中し、踏めるところは踏んでなんとか逃げて、長い砂浜の出口は早めに降りてランニング！福田選手からギリギリ逃げ切ってフィニッシュ。

f:id:shiverchi-blog:20201208062857j:image ©︎野中ヒデト