YAMACHIKA BASE(山近チャリ5分)

里山のふもとに暮らし、いろいろな遊びをする夫婦のブログ。主に自転車、ときどきDIY

+Zero・ContrastLENZ(プラス0・コントラストレンズ)を2ヶ月使ってみた感想

DOUBLE O Glasses GEARよりサポートいただいているHelium-RX

今季は今までのOut Reflect レンズ搭載モデルに加えて「+ZEROコントラスト ブルーパワーコート」レンズ搭載モデルをサポートいただきました。

f:id:shiverchi-blog:20191106161941j:imageFRAME:Helium-RX
SHINeeBLACK・レッドラインエッジ
LENZ:+ZEROコントラストCLEARyellow
ブルーパワーコート

 

ということで今回はこの「+ZEROコントラスト ブルーパワーコート」レンズについてのレポートです。

f:id:shiverchi-blog:20191031130055j:imageこのDOUBLE O GlassesGEAR オリジナルSPORTLENZ
《+Zero/ContrastLENZ》プラス0・コントラストレンズ、一見すると普通のクリアレンズなんですが、DOUBLE O GlassesGEAR代表のこだわりが詰まり過ぎた!?裸眼以上の視界を提供するレンズとのこと。

クリアレンズなのに裸眼以上っていうのはなんとも不思議で、私も半信半疑でしたが、使ってみるとその意味が少しすつわかってきました。

この《+Zero/ContrastLENZ》プラス0・コントラストレンズの特徴は大きく分けて2点あります。

1つ目は、見たいモノにフォーカスする性能の高さです。

私は視力が悪いので度入りで使っていますが、どんなにレンズ自体の性能が高くても、それが自分の用途に合っていなければ、それは自分にとっての最高のメガネではありません。

このプラス0・コントラストレンズはレンズのカーブ(ベースカーブ:以下BC)が通常のメガネよりも大幅にカーブしています。これによって視野角が大きくとれて、度入りのレンズにありがちなレンズの端で歪むといったことが起きなくなります。こうすることで、スポーツサイクルでの前傾姿勢時に上目づかいになっても、瞬時に左右のコーナーに視線をやってもなんの違和感もありません。ただし、このBCも人によって最適な値が変わるため、検眼の結果によって最適なBCを見つけ出します。

ここに、使用用途に応じて矯正をかけていくことになるのですが、例えば同じく2輪のスポーツであっても、オートバイと自転車では速度域が完全に別モノ。また、もっと言えばロードバイクとマウンテンバイクとシクロクロスで求められる性能は変わってきます。

わかりやすく言えば「ドコを見たいか?」ということです。

時速100km,200kmでコーナーに進入していくモーターバイクと、根っこや泥といった刻一刻変化する5m,10m先を注視する自転車ではピントを合わせる距離が違います。

この辺りの使用用途と、近視や乱視といった目の状況に応じてカスタムし、最適化していく事で、「見たいところをなんの違和感もないのにシャキッと見られる」ようになるのです。

f:id:shiverchi-blog:20191103230344j:image

2つ目は、高クオリティのレンズコーティングです。

基本的なものは標準状態でついてきます。例えば、UVカット、反射防止、キズ防止、映り込み防止、防汚、撥水などなど。

十分すぎる感じですが、私はこれに更に追加としてブルーコート(太陽光レベルのブルーライトカットコート。疲労軽減に寄与。)とパワーコート(強力なキズ防止コート。)をプラスしています。

これにより、クリアレンズでも光のチラつきが軽減されるため、濃い色を入れる事なく眩しさを軽減してくれます。また、紫外線をカットする事で"目の日焼け"を防止し、疲労防止に役立ちます。

 

これらひとつひとつの工夫は、実感としては"なんとなく良い感じ"かもしれませんが、その"なんとなく良い感じ"の積み重ねが"快適"でかつ"見たいものにフォーカスできる視界"に効いてくるんですね。

f:id:shiverchi-blog:20191031125952j:imageちなみに写真時は同じDouble O Familyの池山冬馬くんとの練習で雨天でしたが、雨天走行時に撥水コーティングは大変重宝します。

f:id:shiverchi-blog:20191101012808j:imageもちろんDOUBLEOGlassesGEARクオリティのレンズなので、あの"強力すぎるくもり止め"パールリペレント"も使えます。

 

偏光や調光といったバージョンも、もちろん可能なので、その辺りは使用用途に応じてカスタムすることに。

f:id:shiverchi-blog:20191101012854j:image私の場合はブラウン系のレンズを既にサポートいただいていたので、今回は早朝、夜間の走行や、雨天時に対応するクリアで製作していただきました。

 

f:id:shiverchi-blog:20191103222347j:image

MTBでは最適ラインをトレースするのに歪みのないクリアな視界は必要不可欠。

私のような視力が悪いライダーにとって、この一瞬での路面把握を助けてくれるレンズはまさになくてはならない存在です。

今となっては泥や砂埃にさらされるMTBコンタクトレンズの使用は怖くて出来ません(笑

 

コンタクトレンズユーザーな方々には是非このクリアで快適な視界を味わっていただきたい、切にそう思います。

もちろん視力が良い方であっても、その性能は十分体感していただけると思いますので、アイウェアをお探しの方には是非オススメです。

 

 

DOUBLE O Glasses GEAR HP→度付バイクメガネ&度付スポーツメガネ・度付サングラスプロショップ DOUBLE O glasses GEAR

 

Helium-RXのレビュー記事はこちら→DOUBLE O Glasses GEAR Helium-RXを1年間使ってみた - 山近ちゃり5分

 

パールリペレントのレビュー記事はこちら→超強力くもり止めをテスト! - 山近ちゃり5分